著作権

今回新たにフォトギャラリーと題したコーナーを設け、わたしの撮影した航空機の写真をコレクションから選び載せてみました。最近インターネット上で使用するイメージの著作権について取り沙汰されることが多いようですが、それについて私なりの考えを述べておきたいと思います。掲載する写真は私自身が撮影したものにかぎります。被写体も(ミュージアムやエアショーでの展示機になると思いますが)しばらくは所有者が個人でないもの〜軍や政府、公共団体に帰属するものに限るつもりです。実際私が好きで撮影する大戦機などそれが個人所有であっても機体に素晴しいオリジナルペインティングでも施されていない限り所有者のコピーライトは発生しないと考えています。多くの場合当時の軍用迷彩を施していたりする訳でそれ自体コピーと考えられるからです。以前メリーランド州にあるポールガーバー施設を訪れた際、撮影した「月光」等の写真の使用について施設の学芸員の方に尋ねたことがあります。ご存じのようにここは国立スミソニアン航空宇宙博物館に属する施設ですが〜国民の税金によってまかなわれ公共の利益を目的としているので、写真は撮影者のあなたのものです〜が答えでした。実際、私も税金はらってるし。(^_^)
インターネット上の著作権問題はまだ始まったばかりで、国内外でも事情は違っているようです。これについては専門家の判断を待つとし、これがわたしの一応のガイドラインです。

3/13/97
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